約 4,378,940 件
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トレードアイテム フィールドを歩いていると、ならず者(百目団)が突然襲いかかって来ることがあります。この連中は倒したあと死体を漁ると必ずトレードアイテムを手に入れることができます。商店クエスト用のアイテムを持っていることも多いので、是非活用しましょう。盗賊クエストを進めると、百目団が壊滅してしまうので注意 ボルジアの密使は赤帽子に赤い服を着ていて、近くにいれば下矢印の白アイコンが表示される。スリと違ってマップには表示されない。 トレードアイテムの売却価格は売る商店(鍛冶屋・美術商・仕立屋・医者)によって価格が変動する。ミッションや銀行で稼ぐのに比べ、売却しても大した金額にはならないので、余程でない限りアイテムは売らないほうがいい ボルジアの密使の出現位置は小ネタを参照 名称 売却価格 入手方法 商店クエスト/個数 備考 におい玉 美術商「流行の最先端」/2個 香料でできた香りの良い玉。疫病よけにも使われたが、単に不快臭をごまかすのにも用いられた。におい玉は普通、身につけるか、つぼに入れて持ち運んだ インド産ダイヤモンド ならず者 鍛冶屋「珍品」/3個 インドの豊かなダイヤモンド鉱山で採掘された、高品質のダイヤ。インド産のダイヤは目利きの間で珍重された ウサギの足 スリから盗む(タックルする) 多くの文化圏において、幸運の象徴と考えられている。この伝統のルーツはケルト族とされる ウール ならず者 ヒツジの毛から作られる、保温性と通気性に優れた織物 クラダリング 愛を象徴するクラダリングは結婚指輪として身につけられる。クラダという名の海に臨む小村で生まれたとされる ケシ 宝箱(ロムルス教徒のアジト「クロアカ・マキシマ(ディオクレティアヌス浴場)」(目標:ロムルス教徒が仲間を投げ落とすムービー後強制戦闘になる部屋、北西端)トラヤヌス浴場東、上からみると弧の形をした建物の上、近くの旗を取るために登る場所 美術商「流行の最先端」/1個 アヘンの原料となる植物 コショウ 宝箱(ヴァティカン地域)コントラクト「一撃離脱」 花をもつツル性植物。調味料として好まれる黒コショウの原料 コーヒー豆 コーヒーノキから収穫される豆。コーヒーをいれるのに使う サファイア 宝箱(ヴァティカン地域) 宝飾品として親しまれている貴石で、典型的な青色を含むさまざまな色がある サフラン サフランという植物を原料とする香辛料。料理に使用する。昔は治癒力があると信じられていた テラコッタのつぼ 鍛冶屋「信じる心」/3個 焼いた土という意味をもつテラコッタのつぼ。粘土を素材とする容器で、一般的には赤色をしており、液体を運ぶのに使われる トマト スリから盗む(タックルする) 医者「伝説の毒薬」/5個 南米原産の食用果実。味が良く、通常は赤色をしている。スペイン人によるアメリカ大陸への入植をきっかけに、ヨーロッパに伝わった トリカブト ボルジアの密使から盗む(タックルする)『ダ・ヴィンチ、失踪』のメモリー8で行く地下墓地内にある宝箱 医者「伝説の毒薬」/1個 毒の女王ともよばれるトリカブトは、殺傷力の高い植物塩基。心肺停止の症状を引き起こすことで知られる トーテム スリから盗む(タックルする) 鍛冶屋「信じる心」/2個 トーテムが象徴するのは、家族などの集団を守護する存在とされている ナツメグ 医者「伝説の毒薬」/3個 ニクズクの木の種子から作られる人気の香辛料 ヒル入りの瓶 患部の血を吸わせるためのヒルで一杯の容器。この治療法は当時一般的に行われていた ベルベット 柔らかく手触りの良い布地で、ルネッサンス期の富裕層が好んで身につけた ミョウバン 化粧や医療、料理に使われる他、難燃剤としても用いられるなど、多彩な用途を持つ化合物 ヴェネツィアの毒リング ボルジアの密使から盗む(タックルする) 宝石をはめる溝の部分に容器が付いており、毒を持ち運ぶことのできる指輪。敵の飲食物に毒を混ぜたり、使用者自身が服毒して生け捕りを逃れたりするのに使う ヴラド串刺し公のコイン ならず者コントラクト「ふりかかる炎」 鍛冶屋「血まみれの金」/7個 悪名高きヴラド串刺し公が発行した硬貨で、収集家にとっては垂涎の逸品 吐酒石 毒性のある結晶化合物。少量を薬として用い、さまざまな寄生虫感染を治療することもあった 宝石をちりばめた頭飾り ならず者 宝石で飾られた装飾品。ルネッサンス期の女性が身につけた 干し首 宝箱(ロムルス教徒のアジト「ラテラノ宮殿」(目標:ロムルス教徒の寺院に入る時,礼拝堂の様な場所右奥)宝箱(旧市街区、盗賊ギルドとエツィオの隠れ家の丁度中間にある断崖) 鍛冶屋「珍品」/2個 切断された人間の頭部に特殊な加工を施したもの。儀式の道具や戦勝記念品として扱われた。南米のアマゾン川流域に住む部族に見られた風習 数珠 鍛冶屋「信じる心」/2個 仏教徒のロザリオとも呼ばれる数珠。マントラを唱えながら瞑想する際に、唱えた回数を数えるのに用いられる 水銀 元素のひとつである水銀は、大昔には薬効があると考えられていた 碧玉 宝箱(ヴァティカン地域)ならず者 不透明な緑色の貴石。花瓶、印鑑、かぎタバコ入れなどに使用した 竜涎香 美術商「流行の最先端」/3個 マッコウクジラの消化器官からとれる灰色の物質。昔は香水の揮発保留剤として使われた 絹 ならず者コントラクト「沈黙」 仕立屋「ほつれた糸」/8個 カイコのまゆから作られるしなやかな織物 緋色の染料 ならず者 仕立屋「ほつれた糸」/5個 聖人や要人を描く際によく使われる顔料 象牙 コントラクト「幕引き」ならず者 鍛冶屋「珍品」/3個 象牙は彫刻や宝飾品の素材として用いられている 赤碧玉 不透明な赤色の貴石。花瓶、印鑑、かぎタバコ入れなどに使用した 金の延べ棒 ならず者 金の延べ棒は、主に交易や投資で使うために製造された 銀鉱石 ならず者 銀の原石。銀は宝飾品や食器、装飾などに用いられる 銅鉱石 ならず者 鍛えることができ、熱や電気をよく伝える金属。ローマ時代には、copper (銅) の語源となったキプロス (Cyprus) で主に採掘された 香料 生物由来の芳香物質でできており、火をつけると香りの良い煙が発生する。多くの宗教儀式において、浄化や瞑想の為に使う
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問題文 画像 解答 補足 ゲーム『アサシン クリードII』の舞台になっている国はどこ? イタリア
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友よ、私の行いを知れば、お前はまた私に失望するだろうか。 「死人になってまで、何をバカなことをしているのだ」と嘆くだろうか。 だが私は、この男に力を貸したいと思ってしまったのだ。 かつてその力で、化け物と戦っていた男に。老いを悲しみ、若さを渇望する男に。 ◇ ◇ ◇ その男が記憶を取り戻したのは、滞在するホテルの一室であった。 男の名はストレイツォ。この世界での肩書きは高名な武術家であり、本来の世界では「波紋」と呼ばれる不思議な力を極めた男だ。 「どんな願いでも叶えることができる聖杯、か……。 私が引き寄せられたのは、当然かもしれんな」 誰もいない室内で、ストレイツォは呟く。 彼には、強い願いがあった。 それは、若さだ。 波紋を修得した者は、肉体の老化を抑えることができる。 だがあくまで抑えるだけで、完全に歳を取らなくなるわけではない。 今のストレイツォは実年齢よりは若いとは言え、それでも顔には多くのしわが刻まれていた。 彼は、老いていくのが怖かった。そして、若い頃に敵としてまみえた不老の存在・吸血鬼にあこがれるようになった。 「もしも若返り、その若さを永遠に保つことができるとしたら……。 戦いに臨むだけの価値は、充分にあるな」 わずかに喜色を孕んだ声で、ストレイツォは再び呟く。 「若さを求めるその気持ち、よくわかるぞ」 突如、無人のはずの空間から声が響く。 ストレイツォは、直感的に理解した。 自分に従うサーヴァントが、この場に召喚されたのだと。 「アサシンのサーヴァント、貴公の呼び声に応えて参上した」 そう告げたのは、片眼鏡が特徴の若い男だ。 上等な生地であつらえられた洋服のデザインが、彼が現代に近い時代の英霊であることを予想させる。 「アサシン……暗殺者か。正攻法で戦えるサーヴァントの方がよかったが、まあいい。 それより……」 ろくにコミュニケーションを取らぬうちに、ストレイツォは険しい表情でアサシンに歩み寄る。 「さっきの言葉はどういう意味だ。貴様は子供ではなさそうだが、老いを実感するような歳でもあるまい。 日々ゆっくりと衰えていく私の、何がわかる!」 ストレイツォの怒号が飛ぶ。だが、アサシンは動揺を見せない。 「おっと、落ち着けマスター。サーヴァントというものは、全盛期の姿で召喚されるものなのだ。 死んだ時の私は、今のマスター以上の老いぼれだったさ」 「何……?」 「私は自分の目的のために、若さを求めた。そして実際に若返った。 だが、肝心の目的は達成できなかった。そして、惨めな裏切り者として死んだ」 「…………」 「私は、自分の人生を後悔してはいない。聖杯に何かを願うつもりはない。 だが、マスターの願いには共感した。貴公になら、力を貸してもいいと思った。 ゆえに、ここに参じたのだ」 「なるほどな……」 ストレイツォの言葉から、怒気が抜ける。 「それが本当なら、見当違いの怒りをぶつけてしまったことになるな。非礼をわびよう」 「何、人同士のつきあいに誤解はつきもの。これから理解を深めていけばいいだけのこと」 素直に自分の非を認めるストレイツォに対し、アサシンは柔和な表情で返す。 だがその表情は、すぐさま冷徹なものへと変わった。 「さて……。このあたりで確認しておこうか、マスター。 この聖杯戦争において、願いを叶えるということは他者の望みを踏みにじることに他ならない。 いや、それだけでなく命をも踏みにじることになる。 その覚悟は、できているか?」 「愚問だな」 アサシンからの問いかけに、ストレイツォは即答した。 今の彼にとって、若返ることは他の全てを捨ててでも叶えたい悲願。 そのためならば、戦友のスピードワゴンだろうと、娘同然に育てたエリザベスだろうと殺せるだろう。 ゆえに、彼は叫ぶ。 かつて人を脅かす化け物たちに向かって口にした言葉を、今度は人に向かって。 「このストレイツォ、容赦せん!」 【クラス】アサシン 【真名】ウォルター・C・ドルネーズ 【出典】HELLSING 【属性】中立・悪 【パラメーター】筋力:B 耐久:D+ 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:C 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 武器職人:A 武器特化の「道具作成」スキル。神秘性を帯びた武器を作り出すことができる。 あくまで「特化」であり「専用」ではないので、武器以外のものもいちおう作れる。 ゴミ処理係:B 長年にわたり、化け物を狩り続けてきた者。 人あらざるものへ与えるダメージが上昇する。 宝具発動時には自らが化け物と化すため、このスキルは機能しなくなる。 吸血:―(C) 吸血行為と血を浴びることによる体力吸収&回復。 宝具発動時に付与される。 【宝具】 『意地も張れぬ繁栄』(ゴールデンエイジ・オブ・フェイク) ランク:C 種別:対人宝具(自身) レンジ:― 最大捕捉:1人(自身) 自らの肉体を吸血鬼化する宝具。 幸運と宝具以外のステータスが1ランクアップ。スキルに「吸血」が加わり、代わりに「ゴミ処理係」が失われる。 最大の恩恵である若返りがサーヴァントの特性ですでに満たされているため、アサシンはあまりこの宝具を当てにしていない。 【weapon】 鋼線 【人物背景】 イギリス王立国教騎士団「ヘルシング機関」局長、インテグラル・ヘルシングの執事。 かつてはヘルシング機関の主戦力であり、一線を退いた晩年においても生半可な吸血鬼では相手にならないほどの戦闘力を誇っていた。 主人や仲間たちからは絶大な信頼を寄せられつつも、実は影で敵対組織「ミレニアム」と内通しており、戦いの中で寝返る。 (裏切りにいたるまでの詳しい経緯は不明だが、状況証拠から突発的なものではなく計画的なものであったことがうかがえる) 人造吸血鬼となる処置を受けて全盛期の力を取り戻し、好敵手であったアーカードに挑むも、無茶な施術により得た力は短時間しか保たず敗北。 最後は裏切り者として彼なりのけじめをつけ、死んでいった。 今回はサーヴァントとなったことにより、全盛期かつ人間の肉体で現界。 またストレイツォに召喚されたことにより、「裏切り者」としての側面が強調されている。 【サーヴァントとしての願い】 ストレイツォの願いを叶える。 【マスター】ストレイツォ 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 【マスターとしての願い】 永遠の若さを手に入れる。 【weapon】 ○マフラー 波紋の伝導効率が非常によい、ある虫の腸から作られたマフラー。 本来の世界ではジョセフの波紋を散らす防具として使っていたが、攻撃に使うことも可能だろう。 【能力・技能】 ○波紋 体内に太陽光と同じエネルギーを作り出す、特殊な呼吸法。「仙道」とも呼ばれる。 太陽光が弱点である吸血鬼やゾンビに対しては、非常に強力な武器となる。 それ以外にも「自身の老化を遅くする」「物をくっつけたり弾いたりする」「簡単な催眠をかける」「傷の治癒を早める」などその効果・使い道は多岐にわたる。 【人物背景】 波紋使いの長・トンペティの高弟。 兄弟弟子であるツェペリからの協力要請に応じ、師匠と友にウインドナイツ・ロットの戦いに参戦した。 トンペティの死後はその地位を受け継ぎ、信頼の篤い指導者となる。 しかしその一方で波紋でも防ぎきれない老いの影に怯え、かつて戦った吸血鬼・ディオの美しさに羨望を抱いていた。 今回は第2部開始直前、吸血鬼となる前からの参戦。 【方針】 聖杯狙い。
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競争ミッション 概要 概要 前作のようにNPCと競い合うのは、兄とだけ。 今作では制限時間内に全てのマーカーを通過すれば完了。 マーカーは、かするだけでもOK。 また、特に注釈が無い限り 馬を使おうが、何をしようが自由。 とにかく達成してしまえば問題ない。 ◆サン・ジミニャーノの早馬 ――俊足自慢だって?勝負しないか? 場所:トスカーナ/サン・ジミニャーノ 制限時間:2分 報酬:1000f 高低差が激しい街並なので、一度落下すると立て直しが難しい。 まずは落ちずに完走することを念頭に。後は連続ジャンプをスムーズに行えるかの勝負。 ◆フィレンツェ最速の男 ――俺の記録が破れるか? 場所:フィレンツェ/サン・ジョヴァンニ地区 制限時間:1分30秒 報酬:100f 最後のマーカーに向かう場所で屋上から飛び降りることになる。少々躊躇する高低差だが すぐ下に藁がありイーグルダイブできるようになっているので、恐れずに飛び降りよう。 ◆ロマーニャの疾風 ――屋根の上を走ってるのを見たぞ。俺の記録に挑戦しないか? 場所:ロマーニャ/フォルリ 制限時間:4分20秒 報酬:2500f フォルリの市街を縦断し、街を出て西を回って戻ってくる、風景の変化に富んだミッション。 フォルリを出たところで馬に乗って戻ってくれば、かなりの時間を稼げるだろう。 ◆ヴェネツィアの走り屋 ――お前はどれだけ速いんだ? 場所:ヴェネツィア/サン・マルコ地区 制限時間:3分 報酬:3500f 建物の間の渡し木や組み板の上を連続ジャンプで走り抜ける、テクニカルなコース。 足場が複雑に入り組んでいる場所が多く、とにかく誤操作がおきやすい。 逆に正確な移動操作を心掛ければ、無理に急がなくても十分完走できるようになっているので 暴発ジャンプをしないように丁寧に走ってゴールを目指そう。 ◆サン・マルコのつむじ風 ――俺に勝てると思っているのか? 場所:フィレンツェ(サン・マルコ地区) 制限時間:3分 報酬:1500f 入り組んだ街の中を連続ジャンプしていくことになる。 空中ではフリーランの暴発ジャンプが起きやすく、地上では人ゴミが邪魔することが多いため なかなか思うように移動できずに苛々することが多い。難しいミッションである。 予想外の動作をした時は一度フリーランを止めて、正確な移動修正を心掛けよう。 直角に曲がる必要のある場面も一度フリーランを止めて、正確な方向転換を意識すると 無駄な誤動作を減らすことができるはずだ。 ◆草競馬 ――ロマーニャ各地のチェックポイントを馬に乗って通過するんだ。 決められた周回数を走り終わったらスタート地点まで戻ってこい。 競争相手のタイムを破れなかったらお前の負けだ 場所:ロマーニャ/フォルリ 制限時間:2分10秒 報酬:2500f(+アメリアの乗馬の個人レッスン) 馬に乗ってフォルリの周囲を1周する。障害物はギャロップ状態で飛び越せる。 ルートを覚えて安定したコース取りを心掛けないと、馬の操作に慣れていない人には難しいミッションと言える。 馬が転ぶので通行人をできるだけ轢かないように、ポリゴンの隙間に引っかからないように気を付ける必要がある。 特に最後の小さな橋は馬が引っかかり、一切身動きが取れなくなる可能性が高い。 アニムスの“競争ミッション”の項目を見ると、『6つ』表示されてるんだけど、一箇所わからないです。あるのかないのかも。 -- RRU (2010-01-03 20 00 23) とりあえず項目追加しといた。文才がないんで詳細は任せる -- 名無しさん (2010-01-03 21 07 45) これむずいから嫌い -- 名無しさん (2010-01-18 11 07 37) 草競馬はリプレイしようとしてもイベントが発生しないバグあり -- 名無しさん (2010-04-23 17 23 09) 馬にまたがるんじゃなくてアメリアさんにまたがられちゃうんですかドキドキ -- 名無しさん (2013-03-10 22 10 25) 難しい! -- 名無しさん (2018-11-26 21 20 10) 名前 コメント
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移動ステーション お金を払うことで遠くの街にも瞬時に移動できる。ただし、メモリー進行中や同じ街の違う移動ステーションには移動できない。 移動ステーションの位置 フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ 西門 サン・マルコ 北門 サン・マルコ 北東門 サン・マルコ 東門 サン・ジョヴァンニ ダ・ヴィンチの工房 モンテリジョーニ モンテリジョーニ/ヴィラ サン・ジミニャーノ サン・ジミニャーノ 北東門 サン・ジミニャーノ 北門 サン・ジミニャーノ 南門 フォルリ フォルリ 船着き場 フォルリ ヴェネツィア サン・マルコ ドルソデューロ サン・ポーロ 盗賊の隠れ家 サン・ポーロ リアルト橋 カンナレッジョ カステッロ
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園原杏里&アサシン ◆7bpU51BZBs 月の光を意識した事は無い。 否――自分が意識して何かを視る事など、一度としてなかった。 両親を亡くしてから、自分はずっとそのままでいて。 ――あの声も届かない。 自分は、人を愛せない。 何かに寄生しなければ生きていけない。 常に客観視している。 額縁の中に存在する世界を、外部から眺めている。 それは多分これから先も変わらない事なのだと――園原杏里は思っている。 ――今、この時ですら。 杏里がいるのは額縁の外だ。 学校からの帰宅の途中だった。 杏里には友人と呼べるような人物は一人しかいないし、その友人も近頃は杏里と距離を置いている。 自分から物理接触《リアルコンタクト》を図るような事も殆どない。 一人で帰宅するのが常だったのである。 平素とまるで変わりない。 昏い路。 それを辿る途中。 善くないものに――行き会った。 男の眼は明らかに正気ではなかった。 紅く染まった、歪に光を反射する両眼。 何かに憑かれたでもしたか。 そもそも、人ではないのか。 杏里は。 すぐに背を向けて逃げ出した。 怖かったのだと思う。 その男の――眼が。 その眼を、杏里は知っている。 それは杏里の――母親の眼だった。 母が、父へと向けた眼だった。 知らない筈は無い。 なのに――それを知っているという事が、今ここにいる杏里の記憶と矛盾していて、それが怖かった。 ――愛してる。 躰と心が乖離する。 幽々と眩暈が起こる。 気が付けば杏里は人気の無い路地裏にいて、大柄な男に頸を絞められている。 聲が出せない。 出したとて――周囲に人の気配はない。 逃げ場も――無い。 額縁の外で視ている杏里は何処か冷静に状況を把握している。 だから。 目の前の男を。 ――どうする? 手段はある。それが思い出せない。 男の力が強まる。 壁に押付けられた杏里の躰は宙に浮いている。 ――愛してる。 意識が遠のく。 額縁が遠のいて、何も視えなくなる。 その――寸前。 大きな満月を背にした、 狼の姿を視た。 男が手を離して、後ろを振り向いた。 杏里は尻餅をつく。 鋭い刀のような凶器を持った狼は。 文字通り音も立てずに男の許に駆け寄り、振り向いたその喉首を。 掻き切った。 ただひゅうひゅうという音を出しながら、男はそのまま倒れて、 死んだ。 「――あ、」 杏里は顔を上げる。 狼が――少女が、そこに立っていた。 澄んだ凛々しい眼。 ヴェリーショートの髪。 端正な顔立ち。華奢な腕。 何もかもが血に染まっている。 真っ赤な血潮を蒼い月光が照らしている。 「あなた、は――」 ――知っている。 目の前の少女が如何なる存在であるのか――杏里は知っている。 サーヴァント。聖杯戦争。紅い月。 自らが寄生する相手の事も――明瞭と思い出している。 人を愛する妖刀。 人でないものを断つ妖刀。 杏里の中で常に愛の呪いを唱え続ける罪歌は――沈黙している。 まるで――目の前の少女が人なのか、そうでないのか、判断できないとでも言うように。 サーヴァントは。 高校生の杏里と、精々が二三程度しか歳が変わらないように見える少女は。 迚も悲しげな表情で。 「僕は」 人を殺しましたと言って、血に染まった手を翳した。 杏里は――何も言えなかった。 おとうさん。 おとうさん。 苦しいよ。 罪歌が無ければ。 母が、父を殺していなければ、杏里は既に死んでいる筈だった。 そして、今この時も――杏里は少女に助けられたのである。 けれど。 「僕は善悪の基準も物事の真贋も正否も判らないけど――仮令止むを得ない状況でも――どんな時でも――ひとごろしは」 良くない事です。 「悪者を退治した訳じゃない。正当防衛でもない。正義の天誅でもない」 僕は単なる殺人鬼なんだと少女は言った。 その――罪を。 決して正当化してはいけない。 こびりついたけものの匂いを、消してはいけない。 僕は。 「だから――ここに来た」 酷い矛盾だと杏里は思う。 或いは少女が召喚された事そのものが何かの間違いなのかもしれない。 聖杯は最後の勝利者の願いを叶えるものだと言う。 ならば――其処に辿り着く為には。 ――厭だ。 それは杏里も厭だった。 少女も。 殺人という行為を――決して自ら進んで行う事はしないだろう。 ただ、それをする時は。 魔物が――降りている。 ――愛してる。 「――私には――聖杯にかける願いは――ありません」 色々な想いを振り切って――杏里はそう言った。 それは慥かな事実である。 他者を蹴落としてまで叶えるべき望みを、杏里は持ち合わせていない。 あるとするならば。 「私は、この戦いを――止めたい」 聖杯がどのようなものなのか。 本当に願望機としての機能を持っているのか。 それは理解らないし、杏里にとっては重要な事ではない。 ただ。 この戦いは――果たして一度だけで終わるのか。 杏里がここにいるのなら――その周囲の者達も巻き込まれる可能性はあるのではないか。 その想像は。 自身に降り掛かった事態よりも遥かに、杏里を惧れさせた。 自分は人を愛せない。 罪歌は――人を愛している。 少女はどうなのだろう。 判る筈もない。 人の心は箱に入っている。 箱の蓋は決して開けられない。 ラベルが貼られていようが中身が説明されていようが、結局は想像する事しかできない。 それが普通なのだと杏里は思う。 自分でさえ自分の事を全て知っている訳ではない。有耶無耶である。 強かな所もあれば褻らわしい所もある。 杏里の内部には愛を謳う妖刀が入っていて杏里はそれに寄生している。 完全に支配している訳でもなければ、その逆でもない。 瞭然と領解る部分など何一つない――。 ――魍魎の匣。 けれども。 今表層に出ている園原杏里という外的側面《ペルソナ》は。 「それに――私は」 池袋を。 「この街を――守りたいんです」 偽物でも。 傲慢かもしれないけれど。 ここに――彼らがいるのなら。 太陰が浮かんでいる。 三十八万四千四百キロの距離から届く青白くて弱い光が杏里と少女と、死体を照らしている。 杏里は額縁の外部からその景色を視ている。 これは――現実である。 データではなく。リアルだ。 少女は――杏里から離れる。 そのまま背を向けて、去ろうとする。 「ま、待ってくださいッ」 杏里の声に少女が振り向いた。 澄んだ眼が杏里を直視して、杏里はその視線に耐えられずに目を逸らした。 「僕は人殺しです」 だから一緒には――いられない。 「でも――」 言葉を続けようとする杏里の頸に。 ナイフが当った。 ――愛してる。 罪歌は杏里に戦い方を教えてくれる。けれど。 「僕は喧嘩は弱い。戦い方なんて知らない。でも――殺し方なら知っている」 身体の内部から罪歌を顕現させる事さえ出来なかった。 少女がその気になっていたのなら。 ――僕はそんなことはしたくない。 「あなたの事だって僕は殺してしまうかもしれない。それに僕は――ひとりの方がいい」 ごめんなさいと言って少女はナイフを持った手を引いた。 杏里は何もできない。 少女を受け入れられない訳ではない。 ただ。少女は――杏里と同じ場所にいない。 ――愛してる。 少女はどこまでも人間で。 そして。 「僕は――狼だ」 行き遭う者を屠る――。 忌避すべき狼《ルー=ガルー》だと少女は言った。 【クラス】 アサシン 【真名】 神埜歩未@ルー=ガルー 忌避すべき狼 【パラメーター】 筋力E+ 耐久E 敏捷D+++ 魔力E- 幸運D 宝具E- 【属性】 秩序・中康 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 【保有スキル】 単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。 直感:E+ 戦闘時、常に自身にとって最適な展開を感じ取る能力。 相手を殺害する時――ただ、その一太刀にしか活路がないその時のみに発動する。 情報抹消:B 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶・記録から、彼女の能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。 たとえ戦闘が白昼堂々でも、カメラなどの機械の監視でも効果は変わらない。 ……自身の犯した罪がなかったことにされたアサシンの逸話の具現。 狼は絶滅した。 そういうことになっている。 【宝具】 『忌避すべき狼(ルー=ガルー)』 ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 通り悪魔の一種。 何万分の一秒の僅かな隙間、「今ならできる」というその時が訪れた時、あらゆる制約、条件を無視し、アサシンの目の前に立つものを殺害する。 由来、動機、不明。 アサシン自身もこの宝具をコントロールすることは出来ない。 出合ったものを屠る忌避すべき狼。 【weapon】 特殊セラミック製ナイフ『アームブレイド』。 研磨せずとも劣悪な環境下で百年以上性能を維持できる凶器。 【人物背景】 携帯端末《モニタ》という鎖に繋がれた管理社会で生きる少女。 ヴェリーショートの髪に男言葉で話す。 ある満月の夜、「殺人衝動を抑えきれなくなる」という男に襲われた歩美は、その男を殺害してしまう。 既に男は落ち着きを取り戻し、謝罪し、凶器を手放し、殺す理由などない。 正当防衛でも、制裁でも、復讐でもなく、殺した。 憎かった訳でも怖かった訳でもなく、何の得もない。 歩美は自らの殺人の動機を考えていた最中、ある連続殺人事件に巻き込まれる。 人を殺したくなるようなことも、殺す事で満たされるようなこともなく、ただ殺すだけの狼。 罪への罰を求める殺人者。 【マスター】 園原杏里@デュラララ!! 【マスターとしての願い】 戦いを止めたい。 【weapon】 妖刀・罪歌。 普段は杏里の身体の中に収納されており、任意で顕現させる事ができる。 「人を愛する」人格を持つ罪歌によって斬られた人間は精神を犯され、持ち主である杏里の命令に服従するようになる。 デュラハンの首と身体の繋がりを断ち切るなど、霊体を斬り裂く事も可能。 【能力・技能】 罪歌の持つ力と経験を引き出す事で強大な戦闘力を発揮する。 学校での成績は優秀だが、PCや携帯電話、インターネットに関する知識は極めて薄い。 【人物背景】 池袋に存在する来良学園に通う高校生。 おかっぱ髪に眼鏡をかけた、地味な風貌の少女。 幼い頃に父親に殺されかけ、その際に母が父を殺し自殺するのを目撃する。 直後に、死んだ母親が持っていた妖刀・罪歌の新たな所有者となる。 自身の心を常に対象となる事柄や人物から「額縁を隔てた」形で捉えるようにしている為、本質的に他者との付き合い方が理解出来ておらず、また常に恐怖感も抱いていた。 これらの理由から、本来取り付いた人間の精神を蝕む罪歌の声すら彼女には届かなかった。 自らを「寄生虫」と称し、他人に依存する生き方を行う杏里は、親友である張間美香が行方不明となった事をきっかけに、歪んだ愛の物語に巻き込まれる。 【方針】 不明。
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羽 エツィオの母マリアが集めている羽。 DNAから地域ごとの羽の収集枚数がわかる。 場所 以下のリンク先の羽の位置をクリックすると動画が見れる。 フィレンツェ サンタマリアノヴェッラ(西側)http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/florence-west.php サンジョヴァンニ(中央)http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/florence-central.php サンマルコ(東側)http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/florence-east.php モンテリジョーニ/ヴィラ http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/monteriggioni.php トスカーナ サン・ジミニャーノ http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/tuscany-sangimignano.php ロマーニャ フォルリ http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/wetlands.php ヴェネツィア サン・マルコ(中央)http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/venice-south.php ドルソデューロ(南西側)http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/venice-southwest.php カステッロ(東側)http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/venice-southeast.php カンナレージョ(北側)http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/venice-north.php サン・ポーロ(西側)http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/venice-central.php アンロックアイテム 50枚で傭兵隊長の戦槌 100枚で形見のマント きちんとイベントが発生するのでマリアが心配な人は集めてあげよう
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血を吐く。 息が止まる。 心臓が止まる。 血流も止まる。 脳に酸素が与えられず、思考が消える。消えてしまう。 (なぜ……どうして……) 死のカウントダウンが既に1秒を切っているが、それでも頭の中を占めるのはその疑問だった。 一体どうしてこうなったのか。 一体どこで間違えてしまったのか。 いいや、間違いなどなかった。自分は完璧だったはずだ。 となると原因は部下の裏切り────双子の天使の口元に浮かぶいやらしい笑みがその証左。 ならば何故、どんな裏切られをされたのか。 分からないまま、死の闇黒へと落ちていく。 その刹那。 魔法の端末を手放した手が何かを触れた。 しかし何に触れたかも分からず、意識は廃寺の闇と同化して消えていった。 ◆ 目が覚めたら木王早苗は魔法少女『ルーラ』の姿のまま、ビルの屋上に立っていた。 何が起きたのか分からない。 ここが天国……なんてくだらない幻想に浸るルーラではない。しかし、自分は確実に脱落したはずだ。 一体何が起きているのか。 もしや敗者復活戦か。 いいや、土地の魔力が足りないから魔法少女を減らすという前提のデスゲームで敗者復活はあり得ない。 そもそも見えている光景はN市とは異なるもの。N市の全容を知っているわけではないが、海や山の光景がまるで違う。 その時、膨大な知識が流れ込んできた。 英霊、聖杯戦争、カード、令呪、脱落、デスゲームなどなど。 普通であれば荒唐無稽でありくだらないと一蹴するだろうが、魔法少女であるルーラにとって荒唐無稽な出来事は日常茶飯事と化していたし、そうでなければ脱落……死んだはずの自分がここにいる理由がつかない。 となれば後すべきことは一つ。英霊の召喚だ。 (これは確か……『おとめ座』だったかしら?) ルーラに応えるようにカードが輝き始め、膨大な魔力が吹き荒れる。 英霊が召喚されるのだ。 魔法少女の変身とは違う。 小型の台風が突如発生したかのような暴風。 肌で感じる高魔力の奔流。 増していく存在の圧力。 間違いなく何かが現れた。はずなのだが。 「何もいないじゃない」 そこに姿はなかった。 誰だこんなシステム作った馬鹿はと悪態をついたその時。 「すまない……実はいるんだ」 声がした。 誰もいないはずの虚空から、申し訳なさそうにひっそりと。 声だけの存在……ではないのだろう。先ほど自分が感じた圧力は間違いなく英霊のもの。 「問おう。君が俺のマスターか?」 サーヴァントの問いかけにルーラは激怒した。 姿を見せないまま主従関係を問う無礼を許すルーラではない。 「初対面の相手に姿を隠して挨拶をするのか」 「それもすまない。この卑しい姿を見せるのは気が引けるのだが見せていいだろうか」 「構わないわ。王の前に跪き、命を賜る。それが臣下と王の礼儀というものでしょう」 「そうか。了解した」 光景が一瞬歪み、そこから指が、籠手が、鎧が現れ、サーヴァントの全容が明らかになった。 凛々しい顔だった。 逞しい体つきだった。 魔法少女のルーラから見ても美丈夫と言っていいだろう。 この男が卑しいというのならば世の男性の9割以上が虫けら以下になるに違いない。 男はその巨体で少女の前に跪き、そして先ほどの問いを再び投げかけた。 「アサシンのサーヴァント『ジークフリート』。あなたが私のマスターか?」 「そうだ、私がお前の主よ」 ジークフリート。ニーベルンゲンの歌に登場するネーデルラントの王子であり竜殺しの英雄だ。 その凛とした覇気は見る者を圧倒する。 しかし、ルーラは物怖じしない。なぜなら自分こそが王であるからだ。臣下に怯える王者など存在しない。 「アサシン。まずお前に一つ命ずるわ」 「何だ」 「自分を貶める表現はやめなさい。お前は私の部下なのよ。部下がみっともなくて上司の面目をどう立てるつもりなの?」 ジークフリートは口元に手をやり、一瞬だけ考えた素振りをすると再びルーラに問いかけた。 「それは『命令』か?」 「『命令』よ」 「了解した」 瞬間、令呪が一画消失する。 無論、令呪を使っての命令をしたつもりはない。 なのに令呪が消費されてしまった。 は? なんで? どうして? ルーラが困惑するとアサシンは言った。 「すまない。実は俺の宝具の関係で『命令(オーダー)一つにつき、令呪一画か相当数の財産を報酬としてもらい受ける』ようになっているんだ」 「なっ────」 絶句。 絶句。 絶句。 そして湧き上がる怒り。 「報連相くらいちゃんとしなさいこの馬鹿ーーーーーー!!」 ルーラの怒号が空に響いた。 ◆ ジークフリートを働かせるには金が要る。 令呪を使用するのは論外だ。聖杯を掴むには令呪の温存が必須条件である。 だがルーラは無職だ。 それどころか棲むべき家すらなく明日の食い扶持すらままならない。 よって取るべきことはただ一つ。 「いらっしゃいませー」 コンビニで日給の夜勤バイトを始めていた。 魔法少女の容姿にルーラの知能であれば履歴書を適当にでっち上げても即採用だった。 さらに昼間は同じく日給の工事整備員のアルバイト。 夕方には新聞配達と即金になる仕事をしつつ聖杯戦争の情報を探る。 幸い、魔法少女にスタミナと寝不足の心配はない。 ルーラは勝つ。絶対に勝つ。 そして証明するのだ。自分は何も間違えてなどいないことを。 【サーヴァント】 【クラス】 アサシン 【真名】 ジークフリート@ニーベルンゲンの歌 【属性】 混沌・善 【パラメーター】 筋力:B+ 耐久:A 敏捷:B 魔力:C 幸運:E 宝具:B 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 アサシンのクラスにあるまじき低さだが生粋の暗殺者でないため致し方なし。 攻撃時にはランクが大幅に下がり、たちどころに気配を察知されてしまうが、宝具の『侏儒王の外套』を使用中かつマスターの至近距離にいる場合はその限りではない。 単独行動:EX すまない……悪い意味でのEXですまない……。 魔力供給に加えてマスターの傍から離れることができない。 【保有スキル】 黄金律:C- 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 ニーベルンゲンの財宝によって金銭面で困ることはないが、宝具の呪いにより金品を巻き上げる傾向がある。 仕切り直し:A 戦線離脱、もしくは状況をリセットする。 バッドステータスが付いていればいくつかを強制的に解除する。 竜殺し:A 竜種を仕留めた者に備わる特殊スキルの一つ。 竜種に対して攻撃力と防御力が大幅に向上する。 【宝具】 『侏儒王の外套』(タルンカッペ) ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 侏儒(小人・ドワーフ)の王アルプリヒから簒奪した魔法の隠れ蓑。所有者に応じてすっぽりと覆うように大きくなる。 これを纏えば透明になれる他、筋力・耐久・敏捷などの身体ステータスが12倍になる。 ガウェインも苦笑するほどの強化っぷりである。 ただし、使うたびに報酬を要求した逸話からマスターの命令のたびに報酬を要求し、令呪一画もしくは相当の財産を消費する。 この制限のせいで金持ちが引けば最強のサーヴァントであるが貧乏人が引けば三流サーヴァントと化すのだ。 『悪竜の血鎧』(アーマー・オブ・ファヴニール) ランク:B+ ⇒ D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 悪竜の血を浴びて不死身の肉体となった逸話を具現化した宝具。 Dランク相当の物理攻撃及び魔術を無効化する。 Cランク以上の攻撃も、Dランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上される。 本来ならばBランク相当であり、正当な英雄からの攻撃に対してB+相当の防御数値となるはずが、背中の弱点を防護できない呪いを『侏儒王の外套』で打ち消すためランクが大幅に下がっている。 まあ、それでも『侏儒王の外套』を着ていれば無傷なのだが…… 【weapon】 素手(アサシンのクラスであるため幻想大剣は持っていない) 【人物背景】 ニーベルンゲンの歌に登場する英雄ジークフリートのアサシンとしての姿。 侏儒王アルプリヒからタルンカッペを得、ファヴニールを討ち取った後にクリームヒルトに婚約を迫るべくその兄であるブルグント王グンターを手伝ったことに由来する。 グンターがイースラントの処女王ブリュンヒルデと結婚するためには彼女より武芸に優れてはならないため、ジークフリートはタルンカッペを被りグンターがしたように見せてブリュンヒルデよりも優れた武芸を見せた。 名目上、グンターに負けたブリュンヒルデはグンターと結婚する。 しかし、その後もグンターから「ブリュンヒルデを組み敷けないから助けてほしい」という依頼を聞き届けて再びタルンカッペを被り、彼のふりをしてブリュンヒルデを組み敷いた(この時グンターに抱かれたことでブリュンヒルデは力を失ったとされる) ジークフリートはこの時、去り際にブリュンヒルデの腰帯と金の指輪を奪い、クリームヒルトに与えてしまった。 ところが後日、クリームヒルトを通じてブリュンヒルデが秘密を知ってしまい、ジークフリートが言いふらしていると恨んだ彼女は夫グンターとその配下ハーゲンに嘆願してジークフリートを暗殺させた。 タルンカッペもなく、バルムンクも持っていなかったジークフリートは裏切りに為すすべもなく死んでしまったという。 【サーヴァントとしての願い】 無いが芽生えるかもしれない 【マスター】 ルーラ@魔法少女育成計画 【マスターとしての願い】 『あの試験』のやり直し 【weapon】 王笏: 魔法の発動条件の一つ。正確には武器ではない。 【能力・技能】 魔法少女: 人間である『木王早苗』から魔法少女『ルーラ』に変身できる。 身体能力は最低ランクに位置するが、それでも岩石を破壊し、垂直な壁を走って上ることが可能な超人である。 また疲労がなく何日も徹夜が可能。治癒力も優れているため、ルーラの身体能力ならば重傷でないかぎり1日程度で治る。 目の前の相手になんでも命令できるよ: 魔法少女としての能力。目の前の相手に命令を従わせることが可能。 ただし発動には以下の条件すべてを満たしていなければならない。 ・「王笏」を持ったまま命令対象に向けてポーズを取る。 ・命令が実行されている間はポーズを取り続ける。 ・命令文の最初に「ルーラの名の下に命ずる」の句をつけなければならない ・命令対象とは距離五メートル以内を維持し続ける。 【人物背景】 魔法少女育成計画に登場する魔法少女。 N市(名深市)という街の魔法少女であり、完璧主義、効率主義、絶対の自信という支配者気質の持ち主。 暴力でとある魔法少女に敗北してからは次々と新人魔法少女達を捕まえては自分の部下とし、魔法少女達4人を引き連れて一勢力として君臨した。 しかし1週間に1人、マジカルキャンディー(票のようなもの)が少ないものから脱落=死ぬデスゲームが勃発。 部下と自分を守るべく魔法少女を襲いマジカルキャンディーを奪取する。 しかし、部下の裏切りにあってしまい第二の脱落者となった。 【方針】 金を稼ぎつつ聖杯戦争の動向を伺う。